「ホームページ代わりにインスタはやめてほしい!」うざい・見づらいと感じる理由と対処法
気になるカフェを見つけて、営業時間やメニューを調べようと検索。公式ホームページらしいリンクを開いたら、出てきたのはInstagram(インスタ)。
「いや、インスタじゃなくて普通のホームページが見たいんだけど」
そんな経験はありませんか。写真でお店の雰囲気がわかるのは便利。でも、知りたいのは今日の営業時間と値段なのに、投稿を探し回るのは面倒です。
この記事では、ホームページ代わりにインスタを使うお店が「うざい」「見づらい」と感じられる理由と、情報を探す方法を整理します。インスタ自体を否定するのではなく、お店の基本情報を誰でも確認できることについて考えます。
目次
(※クリックで開閉します)
- ホームページ代わりにインスタはやめてほしい!7つの理由
- ホームページだと思ったらインスタだった
- アカウントなしでは見づらく、ログインも面倒
- 営業時間や定休日がわからない
- メニューや料金が見つからない
- 過去の投稿やハイライトを探すのが大変
- 予約がDM限定で困る
- 情報が最新なのかわからない
- なぜお店はホームページを作らずインスタだけにするの?
- 無料で手軽に情報発信できるから
- 制作・管理に費用や手間がかかるから
- 写真で魅力を伝えやすく、利用者も多いと考えているから
- インスタしかないお店の情報を調べる対処法
- Googleマップで営業時間・住所を確認する
- Google検索や画像検索でメニュー・料金を探す
- グルメサイトや予約サイトを確認する
- 電話で直接問い合わせる
- インスタだけでなくホームページも用意してほしい
- 豪華なサイトより、基本情報がまとまった1ページ
- インスタは魅力を伝え、ホームページは情報を確認する場所
- まとめ|インスタをやめてほしいのではなく、インスタだけにしないでほしい
ホームページ代わりにインスタはやめてほしい!7つの理由
ホームページだと思ったらインスタだった
検索結果に「公式サイト」と書かれているから開いたのに、表示されたのはインスタのプロフィール。「あれ、リンクを間違えた?」と一瞬戸惑います。
初めて行くお店なら、住所や営業日をまとめて確認したいのに、詳しい情報は投稿の中。入口から探し直すことになります。
お店の写真を見たいのではなく、まず店舗情報を確認したい。 その期待とのずれが、がっかりする原因です。
アカウントなしでは見づらく、ログインも面倒
インスタを使っていない人もいます。公開プロフィールや一部の投稿はログインせず見られることもありますが、途中でログインを求められ、先へ進みにくくなることがあります。
「営業時間を見るためだけにアカウントを作るの?」
旅行先で急いでいるときほど負担です。たった一度の来店のためにフォローしたいわけでもありません。
営業時間や定休日がわからない
「営業時間は投稿でお知らせしています」と書かれていても、その投稿がどこにあるのかわからない。月間カレンダーを見つけても、小さな文字が読みづらかったり、祝日の扱いが不明だったりします。
「結局、今日は何時まで営業しているの?」
遠方から訪ねるときには切実です。営業時間と休業情報は、探さずに確認できると助かります。
メニューや料金が見つからない
料理の写真がずらりと並んでいて、どれもおいしそう。それなのに値段が書かれていない。
「おいしそうなのはわかったけど、いくらなの?」
ランチの予算を決めたい人も、美容室の施術料金を比較したい人も、写真だけでは判断できません。料金表が見つからなければ、別のお店を探したくなります。
魅力的な写真と同じくらい、価格がわかることも来店を決める材料です。
過去の投稿やハイライトを探すのが大変
インスタでは新しい投稿が目立ちます。駐車場の案内やメニュー表が数か月前に投稿されていれば、そこまでさかのぼらなければなりません。
写真を開く、説明を読む、違ったら戻る。その繰り返しは、まるで宝探し。ハイライトにまとまっていても、タイトルが絵文字だけだったり、項目が多すぎたりすると迷います。
ストーリーズは原則24時間で消えるため、保存されなければ後から確認できません。
予約がDM限定で困る
「ご予約はDMから」と案内されているお店もあります。でも、インスタのアカウントがなければ送れません。送れたとしても、希望日時を伝えたあと返信を待つ必要があります。
「メッセージは届いたけど、これで予約できたのかな?」
予約成立の連絡が来るまでは予定を確定しづらく、急ぎの予約にも向きません。DMが便利な人はそのまま使い、電話や予約フォームを選びたい人にも別の手段があると安心です。
情報が最新なのかわからない
ようやく見つけたメニュー表は半年前の投稿。今も同じ値段なのか、営業時間は変わっていないのか、判断に迷います。
古い営業カレンダーと新しいお知らせが混在すると、どれを信じればよいのか迷います。
情報が「載っている」だけでは足りません。今使える情報だとわかって、初めて安心してお店に向かえます。
なぜお店はホームページを作らずインスタだけにするの?
お客さんには不便でも、お店がインスタを選ぶ理由はあります。特に少人数で営業しているお店なら、発信に使える時間やお金は限られています。
無料で手軽に情報発信できるから
インスタは基本的に無料で利用でき、スマホで撮った写真をそのまま投稿できます。「今日のケーキが焼けました」「明日は臨時休業です」といったお知らせも、空いた時間に発信できます。
使い慣れていれば負担も小さく、お店にとって便利です。
制作・管理に費用や手間がかかるから
ホームページを依頼して作れば制作費がかかり、公開後も営業時間の変更や料金改定に合わせて更新が必要です。
接客から仕込みまでこなす個人店なら、インスタに情報を集めたくなるでしょう。一方、低価格で簡単な案内ページを作る方法もあります。
写真で魅力を伝えやすく、利用者も多いと考えているから
料理の色合い、店内の空気感、ヘアスタイルの仕上がり。写真や動画は、文章より伝わりやすいものもあります。常連のお客さんがインスタを見ていれば、新メニューのお知らせにも便利です。
ただし、常連客にとって使いやすいことと、初めて来る人が調べやすいことは別。お店側の発信しやすさと、お客さん側の探しやすさは必ずしも一致しません。
インスタしかないお店の情報を調べる対処法
「不便なのはわかったけど、結局このお店に行きたい」。そんなときは、インスタの投稿を延々とさかのぼる前に、別の情報源を確認してみましょう。
Googleマップで営業時間・住所を確認する
まずはGoogleマップで「店名+地名」を検索。店舗情報が登録されていれば、住所、営業時間、電話番号、経路などをまとめて確認できます。
利用者の写真にメニュー表が写っていることもあります。
ただし、営業時間が店舗側で更新されていないこともあります。祝日や臨時休業の日は、マップの表示だけを過信せず、直近のお知らせも確認してください。
Google検索や画像検索でメニュー・料金を探す
検索する言葉を少し変えるだけで、必要な情報に近づけます。
例えば「〇〇カフェ メニュー 値段」「〇〇美容室 カット 料金」「〇〇食堂 駐車場」。店名だけで見つからなければ、地名を加えると同名店との区別にも役立ちます。
Googleの画像検索では、来店客が撮影したメニュー表を見つけられることも。ただし古い写真の価格は現在と異なる可能性があります。掲載日を確認し、必要ならお店に尋ねましょう。
グルメサイトや予約サイトを確認する
飲食店なら食べログやホットペッパーグルメ、美容室ならホットペッパービューティーなども候補です。
お店が掲載されていれば、メニュー、料金、住所、予約方法が項目ごとに整理されていることがあります。オンライン予約に対応していれば、インスタのDMを使わずに手続きを進められます。
ただし、すべてのお店が登録されているわけではなく、掲載内容も最新とは限りません。公式の案内と食い違うときは、そのまま予約や来店を決めないほうが安心です。
電話で直接問い合わせる
ネット上で確かな情報を見つけられなければ、電話で聞く方法があります。
「今日のランチは何時までですか」「駐車場はありますか」「このメニューは今もありますか」。聞きたいことを先に整理すれば、短い会話で済みます。
つながらなければ時間を変えましょう。インスタの公開ページをログインなしで確認する方法もあります。
それでも必要な情報がわからず不安なら、別のお店を選んでも構いません。情報が見つからないことと、お店の良し悪しは別ですが、無理して利用する必要もないのです。
インスタだけでなくホームページも用意してほしい
「インスタが嫌いなわけじゃない。でもインスタしかないのは困る」。この気持ちを解消するのに、大がかりな仕組みはいりません。
豪華なサイトより、基本情報がまとまった1ページ
お客さんがまず知りたいのは、営業時間、定休日、メニュー、料金、住所、アクセス、予約方法。飲食店なら駐車場の有無、美容室なら施術時間の目安なども役立ちます。
こうした項目がスマホで見やすい1ページにまとまり、変更があれば更新される。それだけでも、初めて訪れる人の迷いは減ります。
凝ったアニメーションや何ページもの紹介文は必須ではありません。ホームページは立派なものでなくていい。お客さんが迷わないための案内板でいい。 その考え方で十分です。
インスタは魅力を伝え、ホームページは情報を確認する場所
インスタには、今日のおすすめや季節限定の商品、店内の雰囲気を発信する良さがあります。写真をきっかけに「行ってみたい」と思ってもらえる場所です。
一方、ホームページは「いつ行ける?」「いくらかかる?」「どう予約する?」に答える場所。インスタのプロフィールに案内ページへのリンクを置けば、興味を持った人が迷わず次の行動に進めます。
ホームページがすぐに用意できなくても、Googleマップの店舗情報を整え、予約方法をわかりやすく示すところから始められます。大切なのは、SNSを使わない人を置き去りにしないことです。
まとめ|インスタをやめてほしいのではなく、インスタだけにしないでほしい
お店のインスタが「うざい」「見づらい」と感じられるのは、写真や投稿が悪いからではありません。営業時間や料金を知るだけなのに、ログインや過去投稿の確認が必要になる。そのひと手間が不満につながります。
困ったときはGoogleマップ、検索、予約サイト、電話を使ってみましょう。そしてお店側には、凝ったサイトでなくても、基本情報をまとめた案内ページがあるとうれしいものです。
インスタには魅力を伝える力があり、ホームページには情報を整理して届ける役割があります。どちらかを否定する必要はありません。
「インスタをやめてほしい」のではなく、「インスタだけにしないでほしい」。